日ごろからシロアリが寄りにくい環境を作ることも大切です。日常的に気を付けるべきことをいくつか挙げてみます。

家の周囲に廃材を置かないこと

木製の廃材を家の周りに置くことはシロアリにとっての餌を家の周りに置いているようなものです。
シロアリの通り道が母屋に近くなることは好ましくありません。また恰好の餌場となって大繁殖してしまう場合もあります。家の周りには廃材は置かないようにしましょう。

 

建物の外壁に木製の板などを立て掛けない。ウッドデッキなどある場合は注意する

家の壁に立てかけていた板から家屋にシロアリが侵入するケースもあります。
また、家にウッドデッキが隣接している場合も注意が必要です。
定期的にシロアリの道(蟻道)がないかを確認してください。

 

雨漏り・雨仕舞に注意する

雨漏りや雨どいの不良による雨仕舞が原因でシロアリが侵入してしまう場合があります。
水分がとれる環境になるとシロアリ被害の進行も早く被害が大きくなる場合もありますので、雨仕舞に関しては日ごろから注意しましょう。

死角を作らない

エアコン室外機や物置の裏側からシロアリが基礎をつたって建物の侵入するケースがあります。
シロアリ対策としては、建物の周りの死角をなくすことが望ましいでしょう。

 

自分でシロアリ調査をやってみる。

プロの点検とは精度は違えど、自分で確認ができる箇所を日常的・定期的に点検を行えば早期発見につながります。
調査の方法はこちらをご覧ください。