【淡路島】
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淡路島のシロアリ駆除
淡路島には、ヤマトシロアリ被害とイエシロアリ被害がみられます。
ヤマトシロアリは比較的湿った環境に好んで生息するため、床下が主な被害場所となります。
イエシロアリは、水を運んで木材を湿らせながら食害をしていくため、
天井裏まで被害を及ぼすことができます。
加えて、加害するスピードが非常に早いため、イエシロアリは特に早急な対策が必要なシロアリです。
シロアリは種類によって、生態の特徴が異なるため、家屋に侵入しているシロアリによって駆除方法が変わります。
シロアリは、ヤマトシロアリで数万匹、イエシロアリで数十万匹以上の大家族で生活を営んでいますので、
殺虫剤等による部分的な薬剤散布では、生き残った他のシロアリが驚いて新しい道を作ってしまうなど逆効果となってしまいます。
シロアリ駆除は、シロアリの生態や薬剤の知識を持って、駆除経験が豊富な業者に依頼をしましょう。
淡路島のシロアリの羽アリ
兵庫県淡路島では、4月~5月には黒っぽいヤマトシロアリの羽アリが、梅雨時期になると茶色いイエシロアリの羽アリが飛び立ちます。
羽アリは、シロアリが新しい場所で生活をするために巣別れのために羽を生やしたものです。
陸に降りた後は、羽を落として、オスとメスがカップルとなって、新しい家族を築こうとします。
やがて、その子供たちが餌場を探すためにシロアリの道を作り、コロニーが活発に活動を始めます。
シロアリは枯れ木と家の柱の違いが分かりません。
そのため、シロアリが誤って、家を餌場としないためにも、シロアリ対策を行う必要があります。
相談例 : 毎年、梅雨時期になると茶色い羽アリが大量発生する
「毎年、梅雨時期になると茶色い羽アリが大量に発生しているとのことで、発生場所に殺虫剤をかけたり、床下にバルサンを焚くなどをしてきたが止まらない。」とのことです。
梅雨時期の茶色い羽アリは、イエシロアリという種類のシロアリです。
金額について、しろありの窓口だといくらくらいでできるかと聞かれたので、
シロアリの種類によって費用は変わってきますが、一般的な住宅の場合でのイエシロアリ駆除工事の概ねの予算をお電話でお伝えすると、一度正式な見積もりを出してほしいとのとで、提携施工店をご紹介し、現地調査を行いました。
シロアリ調査の実施
ご相談者様は、お仕事がお忙しく休みが少なく、夜の帰宅も遅いため、仕事の合間に来ていただきシロアリの現地調査を実施しました。シロアリは地中から建物に侵入する際に、蟻道(ギドウ)という通り道を基礎や束などに作ります。すでにシロアリの種類は特定していますが、駆除方法を検討する必要があり、侵入経路や構造の確認の為に、床下調査を実施します。
今回のご相談者様宅では台所の床下収納庫から床下へ入りました。
束石に茶色い土のようなものがありますが、これが蟻道(ギドウ)と呼ばれるシロアリの通り道です。
シロアリが土や糞を運んで作ったトンネル状の通り道です。
基礎の入角にも発見しました。
シロアリの通り道は1カ所とは限りません。様々な場所から侵入をしてきます。
シロアリ駆除を確実に行うためには、事前にシロアリの侵入経路を把握する必要があります。
蟻道が湿っていますね。活発に活動をしているようです。
これは太い蟻道ですね。
地中から土を持ってきてトンネル状の道を作り、
土台などの木材へ到達して、家と地中の巣を行き来しています。
調査結果の報告・駆除方法のご提案とお見積り
例えば、こちらのお宅では、シロアリが侵入して、羽アリが発生しても自身でなんとかしようとバルサンなどを試みましたが、
その間にも被害が進行していたため、シロアリの侵入経路は何か所かあり、被害範囲は全体に渡っているようです。
シロアリ調査で撮影した写真をお見せしながら、
どこからシロアリが侵入しているのか
どのように対策を行うのか
を説明します。
床下ではカビの発生が多くみられますが、液剤を用いた施工を行う際には、床下湿度や木材含水率を上げてカビの発育を促さないように気を付けなければいけません。
特に、木材腐朽には気を付け、シロアリは駆除できたが木材腐朽が進行してしまったことにならないよう防腐を兼ねた施工を行う必要があります。
2~3か月かけてベイト工法と呼ばれるシロアリの巣から駆除する方法を行い、最後にシロアリが再侵入をしないための予防施工を行います。
但し、これまで殺虫スプレーやバルサンなどによりシロアリが警戒をしている可能性もあり、予定よりもベイト工法の期間が長くなる場合もあります。
シロアリ業者とは長い付き合いとなります。
工事を依頼する前に、分からないことは遠慮せずに聞いておきましょう。
工事のご依頼
納得をされましたら、施工業者に工事を依頼しましょう。
尚、当社では、シロアリ駆除を必要としている方が安心して相談ができるように
万が一、「断りにくかった」で契約をしてしまわないように
「お断り代行制度」を設けております。
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5月に黒い羽アリが大量発生
淡路島では4月~5月のゴールデンウィーク辺りまでの日中に黒っぽいヤマトシロアリの羽アリが飛来します。
次は、ある日突然ヤマトシロアリの羽アリが発生して当社に相談された事例を紹介します。
Tさま宅は突然、台所の壁から黒い羽アリが大量に発生しました。
娘さんがインターネットで色々と調べてみると、どうやらシロアリの羽アリらしいと分かり、相談のお電話がありました。
羽アリの発生原因がシロアリ被害の場合、殺虫スプレーでの散布では駆除は困難であることをお伝えすると、シロアリ調査と見積もりをご希望されました。
ゴールデンウィーク前後に発生する黒い羽アリであるヤマトシロアリは、地中から建物に侵入して営巣します。
シロアリがどこから侵入してきているのか、建物の造りを把握するために、床下調査を行う必要があります。
水漏れの跡がみられます。
おそらく、風呂のタイルに亀裂があり、その隙間から水が漏れているのでしょう。
風呂場の下は常に湿っている状態となるため、シロアリにとっては、棲み心地の良い場所となり、シロアリに侵入されやすくなってしまいます。
風呂場から侵入をして風呂の土台、周辺の根太、フローリング板などに被害が広がっています。
土のようなものはシロアリが運んできた蟻土(ギド)と呼ばれるものです。
こちらが羽アリが発生した台所です。
ぱっと見はシロアリ被害があるのかわかりませんが、
よく見ると、シロアリの通り道があるのが確認できます。
土で盛ってできたような道が蟻道(ぎどう)と呼ばれ、中をシロアリが行き来しています。
シロアリがやわらかい木口面から木材中に侵入しているのが分かります。
シロアリの蟻道は確認しましたが、
侵入経路は、台所の隣のトイレがブロック基礎で囲われているため、当日は確認できませんでした。
、
施工日に、トイレがブロック基礎で囲われていた場所をハツって、中を見てみると、
シロアリの侵入経路が確認できました。
ブロック基礎の隙間を行き来しているようです。
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