相談内容:台所から黒い羽のついた虫が大量に発生している

ご実家の台所で大量の羽のついた虫が飛んでいると娘様からご相談のお電話がありました。
お母さまと娘さまの二人暮らしで、落ち着いて食事ができないからどうしたらよいかとのこと。
ご相談者様宅で発生していると思われるヤマトシロアリの羽アリは、一般的には日中に飛び、夕飯の時間には飛びたつことはほぼないので、今晩は大丈夫な旨お伝えしました。
早く見に来て欲しいとのことで翌日に現地調査に伺いました。

現地調査の実施

現地調査にお伺いし、まずは羽アリの発生場所を見させて頂きました。
昨日、羽アリが出てきた場所をガムテープを貼って塞いでらっしゃいました。
シロアリは地中から蟻道(ギドウ)と呼ばれる通り道を作って家に侵入してきます。
侵入経路の特定の為に和室の畳をはぐり、床下へ入りました。

台所とトイレの間仕切り壁の場所にいくと、ブロック基礎の隙間から蟻道(ギドウ)が通っていて、そのまま壁の中を通って上がっています。
台所だけでなく玄関土間からの侵入もありました。
また、浴室が水漏れにより土台が腐朽していました。(木材は濡れ続けると必ず腐る性質だからです。)
浴室側からシロアリが侵入して廊下の根太や大引きにも被害がみられました。

調査結果の報告と見積もり

床下調査の結果を撮影したデジタルカメラの写真をお見せしながらご説明しました。
シロアリの種類はヤマトシロアリで侵入経路は台所、玄関、浴室の3か所です。
被害箇所の駆除と5年間保証ができる全体的な予防を併せた施工を行う工事のご提案をしました。
こちらのご相談者様宅では床下の状況から防腐やカビの成長に気を付けて施工を行う必要があります。
シロアリは駆除できたけども、腐朽が進行してしまったり床下はカビだらけになってしまわないようにです。
現場現場での状況を考えずに施工を行うのは施主様の為にはなりません。
例えば、こちらのご相談者様宅でしろあり対策協会の標準仕様書に書かれた散布量通り全面に土壌処理を行えばきっと床下はカビだらけになるでしょう。
単にシロアリ駆除を行うだけでなく、建物全体のことを考えた施工を心掛けることが大切と考えます。
お見積りの金額もでて検討して頂きましたが、翌日ご依頼のお電話を頂きました。

羽アリが発生したら・・

そのままの状態で専門の業者に相談しましょう。
羽アリの写真や動画を撮影しておくと、調査もスムーズです。

 

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