日本には23種前後のシロアリが確認されており、その中で家屋害虫とされるシロアリは5種です。
山口県萩市は、ヤマトシロアリとイエシロアリによる2種類のシロアリ被害がある地域です。
シロアリ駆除は、シロアリの種類と住宅構造によって対策が異なります。
シロアリ駆除を行うには、シロアリの侵入経路とシロアリの種類、住宅構造の確認が必要です。
萩市で住宅に被害を及ぼすヤマトシロアリとイエシロアリは、地下シロアリに分類され、地中から蟻道(ぎどう)と呼ばれる通り道を作って建物に侵入をしてきます。
シロアリは、基礎などをつたって土台や柱に到達すると、木材の内部を食害して移動します。警戒心が強く、人前に現れることは滅多にないため、日常生活でシロアリ被害に気付くことは困難です。
シロアリは普段は人前に現れませんが、巣がある程度大きくなると、一部のシロアリが羽アリとなって巣別れのために飛び立ちます。シロアリ被害は日常生活で気付くことは難しいため、羽アリとなって出てきたときにシロアリ被害に気付く方がほとんどです。
萩市では、3月から5月にヤマトシロアリの羽アリが、梅雨時期にはイエシロアリの羽アリが飛び立ちます。
羽アリが大量に発生したときは、シロアリ被害の可能性が高いです。
早期にシロアリ駆除業者にシロアリ調査を依頼をして対策を相談をしましょう
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萩市のシロアリ駆除
冒頭でお伝えしたとおり、萩市には2種類のシロアリによる住宅被害がある地域です。
ヤマトシロアリは、比較的湿った環境を好んで営巣する傾向があり、地表に近い床下が主な被害場所となりますが、雨漏りなどによって湿度が保たれた環境であると、天井裏まで被害が及びます。
イエシロアリは、加害スピードが早く、短期間で被害が甚大となることがあります。
天井裏にまで被害が及び、被害の範囲も広範囲となります。
シロアリによる住宅被害が進行すると、建物に歪みが生じるため、戸の閉まりが悪くなって日常生活に支障が出たり、被害の部位によっては足場の設置や壁の解体など大がかりとなって修復費用が高額になることもあります。
シロアリ被害が疑われたら、早めにシロアリ駆除を専門とする業者に相談しましょう。
また、シロアリ被害に遭わないためにも、定期的なシロアリ予防対策を行いましょう。