太宰府市のシロアリ駆除をアドバイス
福岡県太宰府市ではヤマトシロアリ被害とイエシロアリ被害がみられます。
シロアリにも種類があり、建物に侵入しているシロアリによって駆除方法が変わります。
シロアリは普段は人前に現れませんが、シロアリの巣の構成員が増えると
1年のある時期に羽アリとなって突然現れます。
福岡県太宰府市では、
4月~5月のゴールデンウィーク頃まで黒色のヤマトシロアリの羽アリが、
梅雨時期には茶色いイエシロアリの羽アリが飛び立ちます。
特に、羽アリの大量発生はシロアリ被害が疑われますので、
早めに白アリ調査を実施して対策を行いましょう。
シロアリ被害を放置しておくと、
建物に歪みが生じて戸が閉まりにくくなったり、
修復費用が高くなってしまいます。
太宰府市のシロアリ駆除の相談
「しろありの窓口」では、
シロアリ駆除、羽アリの発生で「どこの業者に相談していいかわからない」といった方の無料相談を行っています。
シロアリ駆除の豊富な経験と資格を持った者が第三者の立場から無料で相談に応じ、
太宰府市で信頼できるシロアリ業者を紹介しています。
「しろありの窓口」にあった太宰府市での相談事例をいくつか紹介します。
太宰府市A様「数年前から羽アリ発生でシロアリが気になっていた」
太宰府市の市政だより2017年3月号「広報だざいふ」の掲載広告を見てシロアリ予防施工の相談です。
昔頼んでいたシロアリ業者の営業がしつこかった、信頼できる業者に頼みたい
太宰府市A様宅は築45年くらいの戸建て住宅で、20年くらい前までは定期的にシロアリ予防施工をやったそうですが、工事業者がアフター点検といって来るたびに床下換気扇など商品をしつこく勧めてくるので、シロアリ業者に嫌気がしてそれ依頼頼んでないそうです。
しかし、この数年は、羽アリを見ることもあってシロアリのことが気になっていたが、どこのシロアリ業者を信頼して相談すれば良いか分からなかったとのことでした。
参考:悪徳シロアリ駆除業者の手口
しろありの窓口も太宰府市でのサービス提供が可能となり、「広報だざいふ」に掲載していたエリア拡大キャンペーンの広告を見てお問合せ頂きました。
シロアリがいなければ市政だよりの掲載の料金で予防施工が可能ですが、
シロアリ発生の場合は処理の細かさや工程工法が異なり料金が変わるため、シロアリ防除施工の見積もりは現地調査を行う必要があります。
今回は「しろありの窓口」のスタッフが訪問しています。
現地調査の実施
太宰府市のご相談者A様とご都合の良い日時を打ち合わせて現地調査に伺いました。
現地調査では、白蟻の建物への侵入がないかのシロアリ調査の他にも、
建物の造りや間取り、床下から処理ができない場所など実際に施工を行う場合に気を付けるべき点を事前に調査します。
また、建物の状況を把握するために
リフォームや増築の有無や時期などをお聞きすることがあります。
例えば、
今回のご相談者様は、
「この数年は、羽アリを見ることもあってシロアリのことが気になっていた」とのことです。
そこで、以前に見た羽アリの特徴についてお聞きしました。
→「玄関だったと思う」
調査員「何色でしたか? 黒とか茶色とか・・」
→奥さま「黒っぽい虫だったわ」
→ご主人「いや、茶色だったと思う」
(笑)
調査員「何月頃か覚えていますか?昼間でしたか?」・・
このように、調査員がご相談者様宅の状況を把握した上で
シロアリ調査、シロアリ対策を行うためにお聞きすることがあります。
間取りの確認
シロアリ調査で床下に入る前には、建物の全体像の把握します。
水廻り、土間の場所など間取り確認をします。
外回りの確認
シロアリ調査では、外基礎からシロアリの建物への侵入がないかや雨仕舞について確認をします。
もしも雨漏りが疑われれば、重点的にその周辺を調査をします。
室内の確認
玄関勝手口の土間や在来浴室など室内から目視や触診、打診を行います。
床下の確認
シロアリは地中から基礎や束などに蟻道(ギドウ)と呼ばれる通り道を作って建物に侵入をしてくるため、床下へ入ってシロアリの侵入経路がないかの調査を行います。
また、床下からの確認できない場所がないか、床下から施工ができない場所がないかの確認も行います。
床下に入ると、早速、和室の束石に蟻道(ギドウ)と呼ばれるシロアリの通り道を確認しました。
シロアリが土や糞を運んで作ったトンネル状の通り道で、
蟻道の内部をシロアリが行き来しています。
写真は玄関と浴室の土台です。
玄関の土間や在来式の浴室からのシロアリの侵入は多いのですが、
蟻道や蟻土の確認ができない場合も多く、打診や突刺診断などによって診断を行う必要があります。
このように、パッと見て蟻道形成による侵入が確認できない場所は経験の少ない業者であれば被害を見落としやすい場所です。
シロアリ被害を見落とすと、適切な駆除処理ができずに、シロアリが生き残ってしまい、被害が拡大するだけでなく駆除工事も難航することがあります。
したがって、シロアリ業者は、施工だけでなく、シロアリ調査でも経験が豊富な業者に依頼をすることが大事です。
床下調査は以上ですが、シロアリの侵入と被害を確認しました。
しかし、今回の調査ではシロアリの通り道や被害は確認できましたが、シロアリの現物が見れませんでした。
床下の環境や蟻道や被害状況などを考えるとヤマトシロアリによる被害でだろうと想定しましたが、
経験による思い込みの診断は誤診につながることもあるため、念のため、天井裏点検も実施しました。
天井裏に入って調査を行いましたが、被害はみられませんでした。床下で侵入のあった浴室や玄関の上など重点的に確認しています。
調査結果の報告とお見積り
シロアリ調査後は、デジタルカメラで撮影した写真をお見せしながら、どのような調査を行ったのか、どのような状態になっているのかを説明します。
今回のシロアリ調査の診断結果は、ヤマトシロアリ被害です。
どのように駆除を行うのか、また、駆除を行う際に気を付けるべきことなどを説明します。
通常は、シロアリ調査と対策の説明を行った後、
シロアリ調査を担当した施工店の調査員より見積書を渡します。
ゆっくり検討をして、内容に納得して予算があえば、工事を依頼をする流れとなります。
その場で決める必要はありません。
もしも業者に直接断りにくいときは、
「お断り代行制度」といって、「しろありの窓口」が代わりに施工業者に断る制度があるので安心して見積もりを依頼できます。
尚、シロアリ調査と見積もりは無料で工事を依頼するまでは費用はかかりません。
太宰府市B様「タンスを動かしたら畳がシロアリに食べられていた」
福岡県太宰府市にお住まいのお客様より畳替えをしようとタンスを動かしたら、シロアリ被害に気付き、お電話がありました。
「シロアリがいるがどうしたらよいのか?」との相談です。
「殺虫スプレーでもいいのか?」 と聞かれましたが、
シロアリは何万匹もの集団で生きています。部分的に殺虫スプレーを撒いても他のシロアリが四方八方に移動して被害が広がってしまうなど逆効果になってしまいます。
もしもシロアリ被害がわかったら、殺虫スプレーは撒いてはいけません。
まずは、シロアリの侵入経路がどこなのかを把握することから始めます。
そして、シロアリの種類を特定して、建物の状況などを踏まえて駆除の方法を考え、
確実に駆除処理を行います。そして、シロアリが再侵入をしないように予防対策を行えば安心です。
シロアリ業者での駆除を検討したいとのことおっしゃられ、シロアリ調査を実施しました。
「まさか自分の家が白蟻に入られているとは・・」
築40年くらいの家ですが、これまでシロアリ予防工事はされたことがないとのことです。
というのも、シロアリを予防する工事について知らなかったとのことです。
シロアリは枯れ木や倒木を食べますが、
家の柱との違いがわかりませんので、家を建てたら定期的にシロアリ対策をする必要があります。
畳がプカプカするとおっしゃられていましたが、
床下に入ってみると和室の床をささえている根太が著しくシロアリに食べられている状態でした。
家にシロアリが侵入して被害が進行すると、被害場所によっては、床がプカプカしたり、戸の閉まりが悪くなったりします。
このような症状がみられるときには、被害がある程度進行してしまっています。
シロアリ被害は被害がある程度進行するまで、なかなか気づくことができないため、定期的にシロアリ対策を行うことが必要なのです。
こちらは白蟻の侵入経路のひとつです。土や糞で作られている通り道で中はトンネル状になっていてシロアリが行き来しています。
シロアリの種類の見分け方の1つに兵蟻の頭のカタチで判断する方法があります。
家を食べてしまうシロアリは主にヤマトシロアリとイエシロアリの2種類ですが、
ヤマトシロアリの兵蟻の頭は円筒形で体全体の半分くらいの長さですが、それに対してイエシロアリの兵蟻の頭は卵型で体全体の3分の1くらいの長さです。
蟻道を崩すとシロアリの兵蟻の生息が確認でき、こちらのご相談者様宅のシロアリはヤマトシロアリということが分かりました。
調査報告とシロアリ対策のご提案
シロアリ調査後はデジタルカメラで撮影した調査写真をお見せしながら、現在の状況を説明します。
また、どのような工事を行うのか、施工を行う際に気を付ける点なども説明します。
シロアリ調査と対策の説明を行った後、
シロアリ調査を担当した施工店の調査員より見積書を渡します。
ゆっくり検討をして、内容に納得して予算があえば、工事を依頼をする流れとなります。
その場で決める必要はありません。
もしも業者に直接断りにくいときは、
「お断り代行制度」といって、「しろありの窓口」が代わりに施工業者に断る制度があるので安心して見積もりを依頼できます。
シロアリ調査と見積もりは無料です。
太宰府市でシロアリ駆除でお困り方はご相談ください
「シロアリ駆除業者」というとイメージが良くなく、敬遠されている方もたくさんおり、
悪質業者による敬遠からシロアリの住宅被害は跡をたちません。
シロアリ被害は放置しておくと、
雨漏りなどの二次被害によって建物の寿命を縮めてしまうだけでなく、
自然災害時の生命の安全性にも影響してしまいます。
「しろありの窓口」では、安心してシロアリ駆除を依頼できるために様々な取り組みを行い、真面目なシロアリ駆除業者だけを紹介しています。
福岡県太宰府市でシロアリ駆除や羽アリ発生でお困りの方はお気軽にご相談になられてください。
シロアリ駆除の知識
シロアリについて
シロアリは自然界では益虫と言われているのですが、人間界では建物の土台や柱を食べつくしてしまうことがあるため家屋害虫とされています。
シロアリにも種類があり、日本で主要な家屋害虫とされているのは主にヤマトシロアリとイエシロアリです。太宰府市ではこのヤマトシロアリとイエシロアリの2種のシロアリが生息して家屋に被害をもたらしています。
羽アリについて
一般に、羽アリが飛び立つのは一定の構成員が増えたため巣別れを行うためといわれています。福岡県太宰府市でシロアリの巣別れの時期は、ヤマトシロアリの羽アリは3月頃から5月の中旬にかけて、イエシロアリの羽アリは5月下旬から7月にかけて一斉に飛び立ちます。
5年ごとにシロアリ対策が必要です。
シロアリ対策は定期的に行う必要があります。新築時にはほとんどの場合が基礎や木部に対してシロアリ防除薬剤が散布・吹付されていますが、現在使用できるシロアリ防除剤の効力は概ね5年を目途とされています。従って、最後に行ったシロアリ予防工事から5年を経過すると薬剤の効力低下によりシロアリの侵入が可能となるため、5年ごとにシロアリ予防工事を行う必要があります。
シロアリ業者について
シロアリ対策は現場単位で講じる処置が異なります。経験の少ないシロアリ業者では有効な対策を講じれなかった為に再発事故が発生する場合があります。
シロアリ業者を選ぶ時に知っておきたいこと
シロアリが発生した方へ
シロアリの発生かを確認するためには現地調査が必要です。現地調査では、シロアリの侵入経路の確認、シロアリの種類の特定、対策方法の検討を行います。
シロアリが侵入しているにもかかわらず、そのまま放置をしておくと、被害が進行していくばかりです。市販殺虫剤を使用した発生個所への対処は、被害を拡大させることがほとんどです。
もしもシロアリが発生した疑いがある場合には早急な対策をお勧めします。