毎年梅雨時期になると、うぎゃ~羽アリだぁ~!!というご相談が一斉にやってきます。梅雨の茶色い羽アリは、シロアリです。シロアリの中でもイエシロアリと呼ばれるシロアリです。

茶色い羽アリのシロアリが飛び立つのは、早いところで5月中旬から始まり、6月をピークにして7月の梅雨明けまで群飛が続きます。

結論から言うと、この茶色い羽アリ、家の中から発生している場合は早期に専門業者に依頼することが必要です。
でも、当サイトがサポートしますので、焦らないで安心してください。(^_^)
家の中から羽アリが発生してどうすれば良いのかわからずご不安の方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です。

この記事では、

  • 梅雨の茶色い羽アリは一体何なのか?
  • 梅雨の茶色い羽アリの原因
  • 梅雨の茶色い羽アリの対処方法
  • について説明します。

    この記事を読めば、茶色い羽アリの原因の解明と対策の必要性がお分かり頂けると思います。

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    茶色い羽アリは一体何者なのか?

    梅雨の羽アリ

    イエシロアリの羽アリ


    梅雨時期のジメジメした季節になると、夜の公園の街灯やガソリンスタンドなどの看板の灯りに茶色い羽アリが大量に集まっているのを見ます。
    この茶色い羽アリの正体ですが、実はイエシロアリという種類のシロアリの羽アリなのです。

    皆さん、シロアリと言えば、「羽がないイメージ」だと思いますが、シロアリはある程度の巣の大きさに発達すると巣別れをする習性があり、一部のシロアリが羽を生やします。生殖階級のニンフと呼ばれるシロアリは羽を生やして、ある季節になると巣別れのために一斉に飛び立つのです。一般的に茶色い羽アリのイエシロアリは、梅雨時期の夕刻に飛び立ちます。また、光に集まる習性があるので、街灯や家の灯り(電気)に集まります。

    茶色の羽アリ

    イエシロアリの羽アリ


    クロアリの羽アリとは違い、シロアリの羽アリは前後の羽が同じ大きさで、簡単に羽を落とします。そして胴体は寸胴です。
    反対に、クロアリの羽アリは前後の羽の大きさが異なり、羽を落としません。胴体はクビれています。

    「羽の大きさ」「羽を落とすか」「胴体」
    この3点の特徴に注意して上記写真のようであれば、シロアリの羽アリです。

    但し、家の中でシロアリの羽アリを見たからといって、家の中からシロアリが発生しているとは限りません。

    何故家の中に茶色い羽アリが発生するのか?

    羽を落とした羽アリ

    羽を落とした羽アリ

    家の中に茶色い羽アリが発生する原因は2つあります。

    茶色い羽アリは電気に集まってくる

    昆虫には走行性という光(紫外線)に集まる習性があります。梅雨時期の夜、光に集まる習性のある羽アリが一斉に飛び立つと、街灯や看板、屋内の照明など光のある場所に集まります。家の窓から外に光が漏れていると、羽アリはその光に呼ばれてきます。
    梅雨の時期、夜中に起きていて、ふと部屋の床を見てみると茶色いウジのような虫がウロチョロしているのに気づきびっくりされる方も多くいらっしゃいます。シロアリの羽アリは、網戸の隙間だけでなく、たとえ窓を締め切っていても、窓サッシの僅かな隙間を潜って家の中に入ってくることすらあるのです。
    家の中で羽アリが発生する原因の一つは外部からの侵入です。

    大量の羽アリであればシロアリ被害の可能性が高い

    茶色い羽アリ
    そして、もうひとつの羽アリ発生の原因は、
    家の中にシロアリが侵入していることです。

    大量の羽アリの発生であれば、家の中からの発生、
    つまり、シロアリ被害の可能性が高くなります。

    はっきり申し上げると、この茶色い羽アリ(シロアリ)は殺虫スプレーやバルサンなどでは駆除できません。
    かえって、被害の程度を大きくしてしまうことが多々あります。
    今、皆さんがお調べになられているネット上には、実際のシロアリ被害現場を知らないライターさんによるまとめサイトや記事が多くあり、それらでは羽アリ発生時の対処方法について誤った情報が多く紹介されています。というのは、この茶色いシロアリ、殺虫スプレーやバルサンで駆除を試みることは家を傷めるだけでなく、その後の駆除に悪影響を与えることがあるからです。
    シロアリは集団で生活している生き物です。そして、地域によって生息するシロアリの種類は違い、被害の特徴、対処方法も異なります。
    当サイトは有資格者が運営しており、多くのイエシロアリ(茶色い羽アリ)の駆除現場を経験しています。シロアリ駆除で失敗しない為には正しい情報を選ぶことが大切です。

    茶色い羽アリを早期に対処する必要がある理由

    柱

    見た目は普通に見えて

    蟻害写真

    被害が進行すると表面は皮のようです。

    なんと、柱の中はスカスカです。

    なんと、柱の中はスカスカです。

    茶色い羽アリを早期に対処する必要がある理由は、
    イエシロアリ(茶色い羽アリ)は食害スピードが極めて速く、加害できる範囲が広いからです。
    1か所の侵入経路から小屋裏全体まで被害範囲を伸ばすこともできます。
    したがって、被害が甚大になることがあるため、最も、この茶色い羽アリが発生するイエシロアリの生息地域では、早期の駆除と予防対策が重要なのです。

    茶色い羽アリの被害現場

    では、茶色い羽アリのシロアリ被害について説明します。

    茶色い羽アリはどこからやってくる?

    ベタ基礎蟻道

    蟻道(ギドウ)


    シロアリは、基礎などの立ち上がりに写真のような蟻道と呼ばれる通り道を作り、地中から家の中に侵入をしてくることがほとんどです。
    シロアリの巣はある程度の大きさに成長すると巣別れのために羽アリとなって飛び立ちますので、家の中から羽アリが大量に発生している場合は、シロアリが家の中に侵入してからある程度の時間が経過していることが考えられます。

    イエシロアリは天井裏に巣を作ることがあります

    天井裏蟻道

    天井裏へ伸ばす蟻道

    天井裏に分巣

    天井裏に分巣を作ることもあります。

    シロアリは、ひと度、家の土台などの木材に辿り着くと、木材中をつたって上下左右行き来することができます。
    天井裏に蟻道を伸ばし、梁や桁を食害していくこともあります。
    イエシロアリは、本巣との中継地点として家の中に写真のような巣を作ることがあります。

    茶色い羽アリのシロアリは殺虫スプレーやバルサンで駆除できない

    殺虫剤

    茶色い羽アリのシロアリを殺虫スプレーで駆除することはかえってシロアリ被害を深刻化させる結果となることが多くあります。
    その理由として、シロアリは社会性のある生き物で、イエシロアリは数十万匹単位で生活をしています。羽アリが発生している場所に殺虫スプレーを撒いたところで、その場のシロアリにしか殺蟻効果はなく、生き残りのシロアリが新たな道を作り被害範囲が拡大することがあります。
    加えて、仲間のシロアリが死んだことや、部分的な忌避剤の散布によって、他のシロアリが警戒をしてしまい、業者に依頼した際でも駆除の工期が長引くことがあります。

    ご自分で駆除をしようと、床下にバルサンを設置した跡もよくみますが、結果的に駆除できずに被害が進行してしまっただろう現場に境遇します。シロアリは木材中を通り、イエシロアリは床下だけでなく柱・壁の中、小屋裏まで行き来しています。また、床下以外の侵入経路もあります。バルサンではシロアリが行き来している木材中には浸透できませんので、シロアリの駆除ができないのが想像できると思います。

    茶色い羽アリの人間への影響と対処について

    駆除の方法を考える
    茶色い羽アリの人間への影響と対処について説明します。

    羽アリは人体への影響はありません。

    茶色いシロアリの羽アリは人体への害はありません。人間に噛みつくこともありません。
    外からの飛来であれば、羽アリは乾燥に弱いため、じきに死にます。
    しかし、発生原因の場所が家であれば、シロアリは建物の木材を食べるため、早急な対応が必要となります。

    大量の羽アリなら早期に専門の業者に相談が必要です。

    前述しましたが、
    イエシロアリは、建物全体に被害をもたらす力を持っています。被害のスピードも非常に速く、放置しておくと、被害部位と程度によっては生活に様々な悪い影響を及ぼすことがあります。

    羽アリを見たら「羽アリの発生原因が何なのか」をまずはつきとめる必要があります。数匹程度なら、外からの飛来の可能性が高いでしょう。しかし、あまり多くの数の羽アリを見られるようでしたら、家の中からの発生かもしれませんので、早めに原因を特定しましょう。羽アリの発生原因を特定する方法はこちらをご参考ください。

    茶色い羽アリのシロアリ被害は、殺虫スプレーなどを用いて自分で駆除することはかえって被害を深刻化させることが多くあります。
    家の中から大量に茶色の羽アリが飛び立っている場合はそのままの状態でご相談ください。

    梅雨の茶色い羽アリの大量発生でお困りの方は以下の業者に無料相談できます。

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    茶色い羽アリはイエシロアリと言われ、巣別れのために梅雨時期の夕刻頃に飛び立ちます。光に集まる習性があるため、窓から漏れる光に集まってサッシを潜って家の中に入ってくることもあります。家の中からの発生であれば、放置しておくと建物のシロアリ被害が進行してしまいます。まずは、発生原因が何なのかの特定する必要があります。シロアリ業者を探すときは、インターネット上で激安な料金を謳い集客する仲介業者に注意しましょう。トラブル相談多いです。
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