相談内容 : 毎年茶色い羽アリが梅雨時期に発生する

「毎年、梅雨時期になると茶色い羽アリが大量に発生しているとのことで、発生場所に殺虫剤をかけたり、床下にバルサンを焚くなどをしてきたが止まらない。昔、業者に見積もりをやってもらったことがあるが、金額が高すぎてできなかった。」とのことです。
梅雨時期の茶色い羽アリは、イエシロアリという種類のシロアリです。
金額について、しろありの窓口だといくらくらいでできるかと聞かれたので、
シロアリの種類によって費用は変わってきますが、一般的な住宅の場合でのイエシロアリ駆除工事の概ねの予算をお電話でお伝えすると、一度正式な見積もりを出してほしいとのとで、現地調査に伺いました。

シロアリ調査の実施

八幡東区I邸調査写真
ご相談者様は、お仕事がお忙しく休みが少なく、夜の帰宅も遅いため、仕事の合間に来ていただきシロアリの現地調査を実施しました。シロアリは地中から建物に侵入する際に、蟻道(ギドウ)という通り道を基礎や束などに作ります。すでにシロアリの種類は特定していますが、駆除方法を検討する必要があり、侵入経路や構造の確認の為に、床下調査を実施します。
今回のご相談者様宅では台所の床下収納庫から床下へ入りました。

八幡東区I邸調査写真
束石に茶色い土のようなものがありますが、これが蟻道(ギドウ)と呼ばれるシロアリの通り道です。

八幡東区I邸調査写真
基礎の入角にも発見しました。

八幡東区I邸調査写真
蟻道が湿っていますね。活発に活動をしているようです。

八幡東区I邸調査写真
これは太い蟻道ですね。

八幡東区I邸調査写真
地中から土を持ってきてトンネル状の道を作り、

八幡東区I邸調査写真
土台などの木材へ到達して、家と地中の巣を行き来しています。

調査結果の報告・駆除方法のご提案とお見積り

シロアリが侵入して、羽アリが発生しても自身でなんとかしようと、長期に渡って被害が進行していたため、シロアリの侵入経路は何か所かあり、被害範囲は全体に渡っているようです。
まずは早急に駆除を行ってシロアリが再侵入しないようにすることが必要です。
床下ではカビの発生が多くみられますが、液剤を用いた施工を行う際には、床下湿度や木材含水率を上げてカビの発育を促さないように気を付けなければいけません。
特に、木材腐朽には気を付け、シロアリは駆除できたが木材腐朽が進行してしまったことにならないよう防腐を兼ねた施工を行う必要があります。
2~3か月かけてベイト工法と呼ばれるシロアリの巣から駆除する方法を行い、最後にシロアリが再侵入をしないための予防施工を行います。
但し、これまで殺虫スプレーやバルサンなどによりシロアリが警戒をしている可能性もあり、予定よりもベイト工法の期間が長くなる場合もあります。
実際の施工写真をお見せしながらご説明し、予算重視のシロアリ業者でのお見積りをしました。

工事のご依頼

以前に見積もった業者よりも安くできたようで、ご紹介した施工店に駆除のご依頼をされました。
今回のシロアリ調査はしろありの窓口のスタッフが訪問しました。
インターネット上にある斡旋業者のほとんどが広告のみで他はシロアリ業者に丸投げですが、しろありの窓口はシロアリに関する専門知識を持っていますので、実際に現地調査を行うことができます。もちろん、紹介先の施工店には、しろありの窓口のスタッフが調査時に把握した状況や施工時に気を付ける点などの打ち合わせをしております。

近年インターネットビジネスが加速し、実際にはシロアリに関する知識が全くない業者によるインターネット情報サイトが多くありますが、ほとんどが、業者に丸投げして手数料だけを吸い取るブローカーです。一番問題であるのは、斡旋業者も消費者もシロアリ駆除に関する知識経験がないため、粗末な施工を行う業者や悪意のある業者が登録して工事を行っていてもわからないということだと思います。

 

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