相談内容 : 玄関から茶色い羽アリが大量に発生して困っている(他社再発事故)

この2~3日、茶色い羽のついた虫が玄関から大量に出てきて家の中を飛び回って困っているとのお電話でした。
ご自身で市販殺虫剤などを発生個所に散布するとかえって被害が拡大する可能性がありますので、専門の調査スタッフが来るまで、そのままの状態にするようお伝えしましたが、すでにホームセンターで市販スプレーを購入して発生場所に散布したとのことでした。(^^; シロアリの侵入経路の確認と駆除方法の検討のために、ご相談者様のご都合と合わせて調査にお伺いすることにしました。

シロアリ調査の実施

ご主人様がお仕事の合間に家に戻ってこられて調査を実施しました。
早速、羽蟻が発生したという場所をご案内して頂きました。

福岡県北九州市若松区での羽アリ駆除調査1
ほうきで塵取りに集めた羽アリの死骸です。
イエシロアリの羽アリです。

福岡県北九州市若松区での羽アリ駆除調査2福岡県北九州市若松区での羽アリ駆除調査3

玄関の巾木に穴ができてます。群飛孔(ぐんぴこう)と呼ばれ、羽アリが飛び立つために作られた穴です。
ご相談者様が殺虫スプレーをかけられたので、死骸がみられます。このように被害箇所へ直接殺虫剤を撒いてしまうと、新しい道を作って被害が拡大することがよくあります。
また、白蟻が警戒をして、駆除に時間がかかってしまうことがあるので、市販の殺虫スプレーでご自身で駆除しようとするのやめましょう。

シロアリは地中から基礎などに通り道を作って家の中に上がってきます。その侵入経路を特定するために、通常は床下に入ってシロアリ調査を行うのですが、
こちらのご相談者宅は、床下への進入ができない建物の構造でしたので、天井裏点検を行いました。

福岡県北九州市若松区での羽アリ駆除調査T邸天井裏全景写真
天井裏は熱気が籠っています。ぱっと見てシロアリの侵入がどこにあるのかわかりませんが、天井裏に入る前に概ねの被害の経路を想定しています。

福岡県北九州市若松区での羽アリ駆除調査T邸天井裏写真2
例えば、こちらは断熱材で隠れていてわかりませんが、

福岡県北九州市若松区での羽アリ駆除調査T邸天井裏写真3
断熱材をめくると天井裏へシロアリの侵入被害が見られました。

調査結果の報告

調査が終わり、ご相談者様にデジタルカメラで撮影した写真をお見せした天井裏の写真をお見せしてご説明しました。
ご相談者様は、3年前に中古で家を購入して、その1年後に玄関の改築時にシロアリの発生がわかったので、不動産会社の紹介で駆除をしてもらったとのことです。
しかし、どのような工事をやっていたのか内容をお聞きすると、壁に小さな穴を孔けて壁内に薬剤を注入していく処理ですが、ご相談者様宅の建物の構造を考えると、再発リスクの高い内容で先々を考えていない杜撰な工事でした。
駆除が成功していれば、最低5年間はシロアリが発生しません。(※予防施工を行っていることが条件)
前回の駆除工事から2年後に羽アリが発生保証もなかったとのこと。
おそらく、前回工事を行ったシロアリ業者さんは本業でなかったのでしょう。
ご相談者のH様宅の建物の状況を考えると、ベイト工法で一度巣を駆除してから予防施工を行う方法が望ましかったのです。

駆除方法のご提案

現在の状況をご説明した後に、駆除の方法をご提案させて頂きました。シロアリを確実に駆除する為にはシロアリの種類や建物の構造によって工事内容を検討をする必要があります。
H様宅はイエシロアリによる被害ですが、床下を覗くことも床下で作業することもできない構造でした。
従って、侵入経路の特定ができないことと未処理箇所が発生するため、ベイト工法で一度、現在侵入をしているシロアリの巣を駆除してから予防施工を行う方法をご提案しました。

御見積書の提出

今回はしろありの窓口の専門スタッフが直接お伺いしたこともあり、2社の見積もりをお出ししました。
通常なら、この時期から着工すれば3か月前後の工期で終わります。しかし、以前、業者がシロアリ駆除に失敗して生き残りのシロアリが非常に警戒していることも考えられ、通常よりも工期がかかる可能性があることもお伝えしました。

工事のご依頼

こちらのご依頼者様は、費用を極力抑えれた方のシロアリ業者を選ばれました。

 

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