相談内容:最近黒い羽のついた虫がトイレに出ていて、インターネットで調べてみたら白蟻のような気がする。まず白蟻なのか見てもらって必要なら見積もりをとりたいが、良心的なシロアリ業者を紹介して欲しい。

シロアリ調査の実施

ご相談者様のお仕事のご都合とあわせて日中にお時間を作って頂き、現地調査に訪問しました。

福岡市西区N邸シロアリ駆除
最近、仕事から夜帰宅してトイレに行くと、黒い羽のついた虫の死骸がある日が続いたとのことです。

羽アリ
そのまま黒い羽アリの死骸を置いてくださってました。これはヤマトシロアリの羽アリです。
黒蟻の羽アリは胴体がくびれていますが、白蟻の羽アリは寸胴です。
但し、外から家の中に入ってきた可能性も考えられるので、念のため、窓を開けてなかったかと確認しましたが、窓は締め切っていたとのことで、家の中からの発生であろうと判断しました。
家の中から発生するということは、白蟻が家に侵入するための道がどこかにあるはずです。
確実に駆除を行うためには、シロアリの侵入経路や被害範囲、建物の構造など確認する必要があります。

福岡市西区N邸白蟻調査
床下に入ると、蟻道(ギドウ)と呼ばれるシロアリの通り道を確認しました。

福岡市西区N邸羽アリ駆除
これが蟻道です。

福岡市西区N邸シロアリ駆除
中はトンネル状になっていて、シロアリが行き来しています。

福岡市西区N邸シロアリ調査
頭が茶色いシロアリは兵蟻(ヘイギ)と呼ばれ、巣の全体の2%くらいの数といわれており、直接木材を加害しませんが、仲間のシロアリを外敵から守る役割を担っています。
羽アリが発生していない現場では、この兵蟻の頭の形で、シロアリの種類の特定します。

福岡市西区N邸シロアリ駆除の写真
こちらは分かりにくいですが、玄関からの侵入もあります。
羽アリの発生現場はトイレの壁からでしたが、トイレは玄関の隣でつながっています。
今回の羽アリの発生場所の原因は玄関からの侵入でした。

福岡市西区N邸のシロアリ駆除の写真02
トイレには群飛孔(ぐんぴこう)と呼ばれ羽アリが飛び立つ穴がありますが、背丈より高い場所にも見られました。
ヤマトシロアリにしては高い場所です。

福岡市西区N邸のシロアリ駆除の写真05
外壁をみると、亀裂が入っていて、おそらく、雨風の強い日には亀裂部分から微量の雨水が侵入しているのではないかと考えられます。
ですので、壁の中の湿度は高い状態が考えられ、床下処理だけでは、壁内で生き残ったシロアリがコロニーを再生してしまう可能性もあります。
このようにシロアリ駆除は案件ごとに処理方法を検討しなければいけません。

調査報告とお見積り

デジタルカメラで撮影した写真をお見せしながら、現状についてご説明しました。
御見積書をお渡しし、後日ご依頼いただきました。

しろありの窓口について

 

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